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梅星

Author:梅星
社会人になっても、いつもいろいろな空想の世界を思い描いていました。
その中で、ずっと書きたかったお話(小説)をブログという世界を使って紹介させていただきます。
無理なく肩の力を抜いて続けていきたいと思いますので、楽しんでいただけたらと思います(毎週更新予定です)。
初めて読まれる方は、『あらすじ』も並行して読んでいただければ、読みやすいかと思います。
お楽しみください。

尚、文中の登場人物、会社等すべてフィクションです。


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DATE: CATEGORY:はるかなショートショート
朝のラッシュ時の電車の中

今日も足の踏み場もないほど、電車の中は混んでいます。
こういう時でも必ずいる人。
そう、駅にお付いて降りようとしても、ドアの付近で立ったまま動かずに、逆に、中に潜り込もうとする人。
車内放送で車掌さんが「ドア付近の方は一度降りて、スムースな乗降にご協力ください」と言っているのに、協力しない人。
大抵、「すみません、降ります。」と言うと通り道を開けてくれるのですが、頑として譲りません。
ところで、何で「すみません」を付けるのでしょうか。
悪いことしていないのに。
言った後で気になるのですが、まあ、人間社会を潤滑に回していく魔法の言葉と言うことで。

で、道を開けてくれない人。
その時は、後ろの人波の勢いを借りて押し出しちゃいます。
最初はちょっと抵抗があるのですが、そこは多勢に無勢、あきらめて降りるか、身体を捻って人並みに向かって中に突撃していくか。
まあ、ドア付近の場合はほとんどが前者ですね。

逆に道を譲っても、わざと人を押し出そうとする人もいます。
横に人一人通れそうなスペースがあるのに全身を使って押し出そうとする人。
酷い時は身体を捻じって、スペースを空けても、わざわざ自分の正面に身体を持って来て押し出そうとする人もいます。
抵抗して朝から余計な疲労を背負いたくないので、そういう時は仕方なしに、押されるように外に出ます。
まれに、押し出される途中で横にスペースが開き、回避できることがあります。
そういう時は、なぜかその人は悔しそうな顔をします。
「ちぇ、今日は負けか。
 勝ち越しまであと一番。」
と言っているような。
「ふざけるな、今度うっちゃるからね」
と思ったり。

明日も同じ電車に乗ろう。
押し出し絵
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